ケヤキ並木でつかまえて No8 最終話
こけ郎
「このこけしはオマエが作ったのか?」
ものすごい剣幕でどやしたてるこけ郎に、まさおの膝はがくがく震えています。
しかし、こけ子さんの前で弱い自分は見せられないと必死で答えました。
まさお
「私がこけ子さんを思って作ったこけしでございます。」
しばらく沈黙が続いた後に、こけ郎がついに口を開きました。
こけ郎
「このこけしは素晴らしい!キミには秘められた才能がある!ぜひとも今度開催される全国こけしコンクールに出品しなさい!」
まさお・こけ子
「お父様、ありがとうございます。」
まさおは毎日こけし制作をしていたせいで、ものすごく上手なこけしを作れるようになっていたのです。
そして調子に乗ったまさおは全国こけしコンクールに出品してみることにしました。
するとどうでしょう、まんまとグランプリとってしまいました。
こけ郎
「おめでとうまさおくん、キミにはグランプリの他に、もう一つもらっていただきたいものがあるんだが・・・。」
まさお
「ありがとうございます!もう一つ?一体なんでしょうか?」
こけ郎
「私の娘だ。」
こけ子
「お父様ったら~」
まさお・こけ子・こけ郎
「あはははは・・・。」
それは、全てが丸く納まった瞬間でした。
それから、まさおはこけし職人の道を歩み、こけ子さんと共にお店をオープンさせました。
まさおのこけしには人を引き付ける素晴らしい魅力があるという噂はたちまち仙台市に広まり、県内外から連日お客が殺到し、行列のできるこけし屋として仙台市民なら誰もが知るお店となりました。
まさお
「こけ子さん今日も忙しいですが準備はOKですか?」
こけ子
「もちろんOKですわ、まさおさん。」
まさお・こけ子
「あはははは・・・。」
もしあなたの周りに素晴らしいこけしがあったなら、ひっくり返してみてください。
そこには、まさお作と書かれているかもしれません。
おしまい
「このこけしはオマエが作ったのか?」
ものすごい剣幕でどやしたてるこけ郎に、まさおの膝はがくがく震えています。
しかし、こけ子さんの前で弱い自分は見せられないと必死で答えました。
まさお
「私がこけ子さんを思って作ったこけしでございます。」
しばらく沈黙が続いた後に、こけ郎がついに口を開きました。
こけ郎
「このこけしは素晴らしい!キミには秘められた才能がある!ぜひとも今度開催される全国こけしコンクールに出品しなさい!」
まさお・こけ子
「お父様、ありがとうございます。」
まさおは毎日こけし制作をしていたせいで、ものすごく上手なこけしを作れるようになっていたのです。
そして調子に乗ったまさおは全国こけしコンクールに出品してみることにしました。
するとどうでしょう、まんまとグランプリとってしまいました。

こけ郎
「おめでとうまさおくん、キミにはグランプリの他に、もう一つもらっていただきたいものがあるんだが・・・。」
まさお
「ありがとうございます!もう一つ?一体なんでしょうか?」
こけ郎
「私の娘だ。」
こけ子
「お父様ったら~」
まさお・こけ子・こけ郎
「あはははは・・・。」
それは、全てが丸く納まった瞬間でした。
それから、まさおはこけし職人の道を歩み、こけ子さんと共にお店をオープンさせました。
まさおのこけしには人を引き付ける素晴らしい魅力があるという噂はたちまち仙台市に広まり、県内外から連日お客が殺到し、行列のできるこけし屋として仙台市民なら誰もが知るお店となりました。
まさお
「こけ子さん今日も忙しいですが準備はOKですか?」
こけ子
「もちろんOKですわ、まさおさん。」
まさお・こけ子
「あはははは・・・。」

もしあなたの周りに素晴らしいこけしがあったなら、ひっくり返してみてください。
そこには、まさお作と書かれているかもしれません。
おしまい
by akubisha | 2010-08-29 01:13 | あくび座 | Trackback
